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February 19, 2005

めくるめくプロの技!

先日、とある総合展示会で知り合いの会社の広報お手伝いをしてきました。
地球環境とエネルギーに関係するイベントということで、大手企業も参加する大規模な催しもの
そこでは、華やかなユニホームを着て笑顔で呼び込みをするキャンペーンガールや、スクリーンの前で爽やかに企業説明をする、モデルのようなMC。
オリジナル省エネアニメーションを、楽しく伝える活弁士果ては児童館などでよく見る、紙芝居を読むおばさんまで現れた!
役者の私が関わったことのある宣伝といえばCFですが、私達が街中や家庭で目にする前には、こういった経緯をたどっていくものなのか〜と今まで覗いたことのない社会の仕組みを見ることができました。

それにしても、新しい経験をすればするほど世の中にいる『プロ』には驚かせる。
まずキャンペーンガールのおねえさん達の化粧、ぱっちりクッキリながら下品でない厚化粧
たしかに日常ではあり得ない衣装を着ているのだから、あれぐらいしなければ負けてしまうのだろう。
私もその華やかさに触発され、いつもと違うメイクに挑戦してみたが全くうまくいかない!
まぁ、私はスーツを着て小さな会社の商品説明を一人一人に丁寧にする役割だったからそんなアピールはしなくてもいいのだが、、、
きっと彼女達は私の知らない高級化粧品とメイクテクニックを日夜研究しているのだろう。
続いてMCのお姉さん、システムの紹介だけでなく抽選会もこなす仕切りぶり。
会場は背広のおじ様ばかりだというのに景品は「キティーちゃんのぬいぐるみ」
オイオイ、それはいらんだろう!と思って見ていたら、おじ様方の輪はいっこうに散らばらない。
これぞ、お姉さんマジック!!絶妙なトークと美貌で、さも素敵なもののように紹介しなんだか貰っていかなければ損な気にさせるのだ、はずれた人へのホロウの言葉も完璧。
参加したおじ様方は一時でも仕事を忘れ楽しんだ充実感に満たされて帰っていった。
マニュアルどうりの説明と臨機応変に対応するお客さんとの掛け合い、企業のイメージアップさせる立ち居振る舞い同じ「演じる」でもまた違う領域だなぁ〜、と関心させられた。
お次の活弁士は男性で、無声アニメーションに落語口調で田中邦衛のものまねまで交えて面白おかしく活弁していく、なるほど人は集まり聞き入ってしまう。


これらの光景を見ていたらふと、役者にはどんな「芸」「技術」が身につくのだろう?と疑問になった
そもそも役者に関しての『プロ』とは?
容姿、演技力、人気どれを取っても求められる場所、時代、好みに左右され正解というものがない
また「場」を与えられないとプロとして存在することすらできない。
ダンサーは自分の向上と共に人に教えられる技術が身につくけど、役者には正解がないのだから演じる技術というのも曖昧なものだ。
あえて財産というならば、肉体だけ!
習い事でもしない限り、特別なものが身につくものではない。いや〜、改めて怖い職業だ!
ただ、そのかわりに他の仕事では得られない未知の可能性と快感が得られるから辞められないときたもんだ
果たして役者とは?


この期間中に高級クラブ建ち並ぶ銀座の、テーブルマジックのお店に連れて行って頂いたのですがこれがまたスゴイ!
家庭的なスナックとはいえ、さすが銀座。今人気の口からトランプを出すことで有名な「ふじい あきら」さんもかつてはここで働いていたといえばそのレベルが想像できるでしょう。
私達のテーブルでセンターに座っていた私はさっそく餌食に。
あまりに高度なテクニックの数々に楽しいというより、鳥肌と笑いが出っぱなし。
私のサインをしたカードがトランプの山の下から上に浮き上がってきたと思えば、マジシャンのおでこに張り付いていたりあまりの奇妙さに最後には泣きたくなってきました、私の脳にはマギー司郎ぐらいが丁度いいらしい、、、
これだけのものを見せられれば、不景気とはいえお客さんも足を運ぶでしょう
これぞプロ!さすがにマジシャンにはなれませんがやはり手に職「芸」には憧れてしまう

こうして、人を惹きつける奥の深さをまたしても知った数日間が無事に終わりました。
役者に無駄なし!今回の経験もしっかりと引き出しにしまいつつ、数ヶ月ぼうずで終わっている数々の趣味を特技に変えるべく、久しぶりに手をつけてみようかなぁ〜と
まずはオカリナだぁ!!   ポ〜ポポーポ〜〜
                         
                          かおる


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投稿者 かおるん : February 19, 2005 11:36 PM  [ かおるん日記]

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