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January 07, 2005

5nights&6days

10月05日火曜/立ち止まれと雨が降る

7:00 散歩 30.gif

眠れないまま朝を迎えてしまった。しかし体力的は結構元気。興奮しているからであろうか。
ホテルの側ながら今まで行ったことの無いところに散歩に行く。ジョギングしている人や、自転車で通勤している人、バスに飛び乗る学校に急ぐ人など。バスの先頭には自転車を置く台が付いていて、どのバスにも何台か置いてある。バスの先頭だぜ。日本じゃ考えられない。海沿いの公園はとても綺麗。周りでは大規模なマンションの建築が進んでいる。その公園は、殺人事件などが多く夜は近付いたら駄目な所だと後で聞いた。

8:00 朝食

サイクリングに誘われたりしていたのだが、今日は生憎の曇り空で午後からは雨の天気予報。つーか今日までが良い天気過ぎた。映画祭事務局のレセプションルームで朝食をしていると、白川監督が来る。で、今日は「SPICA」の打ち合わせをすることにした。

10:00 図書館

とりあえず白川監督と図書館に行く。が、入口に黒山の人。どうやら、ボヤ騒ぎがあったらしい。間もなく安全確認が済み、PCに向い日本にメールを打つ。その時のBLOGへの書き込みがこちら

11:00 ヴァージン・メガ・ストア

「clean」のサントラ、もしくは出演していたミュージシャンのCDが欲しいとヴァージン・メガ・ストアに行く。が、見つからない。当たり前だけどヴァージン・メガ・ストアの中は日本とほぼ同じ。

12:00 昼食や買物や対話 28_starbacks.gif

雨が降ってきたので、地下のショッピング・モールに入り白川監督と昼食。こういうデカイ商業施設は世界中どこでも大差ない。まあ、その規模は日本ではなかなかお目にかかれないほどのものだが。

お土産を色々探したが、結局、フェルメールの画集以外は掘り出し物に出会えなかった。傘を買おうとしたら、日本のような100円均一ショップは(全く無いわけではないが)少ないので、ドラッグストアで1500円の折りたたみ傘を買うハメになる。

昼食を食べながら、またその後は珈琲を飲みながら、白川監督と「SPICA」の打ち合わせ。行きの飛行機内で俺が切った絵コンテを叩き台に、どういう作品にするのか、何を描きたいのか、どういう風に演出するのかなど、かなり厄介な話題に取り組む。

思えば、「右手」の奇跡的なタッグ結成以来、物事が上手く進み過ぎていた(勿論、その時折は血反吐吐くほど大変だったけど!)。今後の展望とか、作品の流れとか、大事なことを疎かにして、関係性に甘えていた様な気がする。所詮INDEPENDENTな我々は、前と同じ事をしていても進歩はしないのだし、常に新しいことを試みる必要がある。ほっといたら年をとってチャンスを失う一方だからね。なんで、作品ごとに創る意味も目的も方法も変わってくるわけで、一緒にやる以上、常にミニからマスまでコンセンサスを築いていかないといけない。その為には対話が大事。日本では話せなかったようなことまでバンクーバーでは沢山話せた。それはきっと、映画に反映する。

17:00 レセプション

映画祭レセプションルームで毎晩恒例のパーティ。今晩はピザの日らしく、様々な種類のピザがテンコ盛。本当に北米人はピザが好きだよなあ。脂っこいのであんま食べれず、ビールばかり呑む。この日はバイヤーが多く、色々話す。マイク・マイヤーズの実兄というバイヤーも来ていたが、緊張して話せなかった。

20:00 学生と呑む

ホテルに戻り、再び白川監督と「SPICA」の打ち合わせなどをしている。ひと段落着き、白川監督は外に遊びに行く。俺は疲れていたので遠慮する。

さて、流石に眠くなってきたなと思ったいたら電話が鳴る。受話器を取って「HELLO」と言うのは慣れてないから嫌だが、仕方ないので出る。「HELLO」「もしもし?」おい!日本人かよ!相手はバンクーバーの映画学校に通っている学生さん。白川監督と連絡を取っていたらしいが、残念ながら不在そして明日帰国の旨を伝える。俺で良ければ、ということで呑みに行く。

昼間に立ち寄ったヴァージン・メガストアで待ち合わせ。人が多いし、相手のことが分からないので、出会うまでに結構時間が掛かる。やっぱ携帯が無い生活は不便。

やっとのことで落ち合えた学生は3人組み。日本人2人と韓国人1人。2年前に来た時も同じバンクーバーの映画学校の学生さんと呑んでいたので、いきなり旧知の仲のようになる。3人の紹介で日本料理屋に行く。

バンクーバーの映画学校は、ハリウッドのシステムに準拠したところなので、作家としての知識よりもプロの技術を教えるところ。監督になるというよりも即戦力のスタッフが育成されているようだ。その辺は日本の映画学校と大きく異なる。毎年、日本からも数名の生徒が入っているようだ。自己紹介に始まり、映画祭のこと、映画のこと、色々なことを話している内に酒が進む。日本の居酒屋とほとんど変わらぬ店内の雰囲気も悪くない。だから仕方なく寝てしまう。だって昨日寝てないんだもん。

24:00 寝る

日付が変わる直前に解散。2年前に続いて映画学校の学生さんと楽しい一時が過ごせた。またバンクーバーに来た時も、同じ学校の学生さんと呑みたいなと思う。ホテルに戻ると速攻寝る。


投稿者 井川広太郎 : January 7, 2005 11:59 PM  [ バンクーバー2004(更新終了)]

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