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September 17, 2004

マチコ日記vol,2

前回はマチコ、ミュージカルシーンのダンス稽古の様子をお伝えしましたが、
その間にも同時進行でドラマシーンの稽古が進められていました。

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カット割りを確認しながらの演技確認。
白川さんはどういうものを望んでいるのだろう?
とりあえず自分を信じ、思うままのマチコを演じてみる。
コミカルなマチコを、大真面目に真剣に!
なにせ映画で最初から最後までストーリーを背負う役は初めて、でも、その緊張感がたまらない快感だった。
自分でも不思議なほどその集中力が途切れなかったなぁ〜
が、しかしそんな私がマチコから鈴木薫に引き戻されてしまうほどのパワーを持った強敵が現れた、
その名は『ロバート!!』
映画を見た方はもうお分かりでしょう、わたしの彼、そうあの日本語をしゃべる外人です!

ロバート役の「ナオキ」がやってきたのは、リハーサルの後半
細みの長身でとても礼儀正しい人だった。
日本に住んでいるとは言え日本語は片言の彼、さっそく台詞の確認に入った。
ありゃ、りゃ?!
日本人でもなかなか日常で使わない単語を読み上げる彼の台詞は、宇宙人の片言語になっていた。
う〜ん、そりゃ難しいよな〜、、、
そして、台詞を大幅に削りシンプルにして改めて覚えてきてもらうことに。
ナオキが来れるのはあと一日だけ、大丈夫かなぁ〜
ところがそんな不安はどこへやら、2度目に現れたナオキに全員打ちのめされてしまうこととなったのです。
台詞もすっかり入り、いざリハーサル開始、私も役に入りスタンバイok。
そして、スタート!!
「マチコ〜、マチコ〜!」
ぶはぁ〜!おかしすぎる!! もはや私はマチコではいられなくなっていた。
マチコにとってそれは、当たり前に慣れ親しんだ恋するロバート、
平静を装っていなければいけないシーンなのに、絶対無理!!
どうやって平静で居ろって?
そんな私をもろともせず、ナオキは平然と台詞を続ける。
お願い、もう勘弁!!

ある意味、この映画で一番の女優魂を発揮したのはあの時だったかもしれない。
こうして、何とか台詞のやりとりを交わせるようになり望んだ撮影ではリハでいなかった役者・スタッフさんが、同じ苦しみを味わうこととなったのでした。

そのシーンがどんな出来になっているかは言うまでもありません。
本当に白川さんは細部にいたるまで、すごいキャラを見つけてきたもんだ!と
改めて、思わされた出来事でした。

さあ、次回はミュ−ジカルシーン「歌」稽古のもようをお伝えしたいと思います。

                   マチコでした。


投稿者 かおるん : September 17, 2004 12:38 AM  [ かおるん日記]

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